3種類のカラーチェンジ(サインの種類)が選べるDMIとストキャスティクスを合体させたインジケーター
Dss dmi oscillator (mtf + alerts + arrows)はDMIとスキャスティクスを合体させたインジケーターのようです。
DMIはADXと組み合わせて使うインジケーターなのですが、なぜDMIとストキャスを合体させたらこのようなインジケーターになるのか、小一時間考えましたがよくわかりませんでした。
とりあえず、簡単に使い方などを解説しておきます。
Dss dmi oscillator (mtf + alerts + arrows)のパラメーター
MTF(マルチタイムフレーム)の解説
「Time Frame」という項目をプルダウンすると上のような画像になります。
タイムフレームの項目は以下のようになります。
1 minute :1分足
5 minutes :5分足
15 minutes :15分足
30 minutes :30分足
1 hour :1時間足
4 hours :4時間足
Daily :日足
Weekly Monthly :週足※上の画像右下の赤枠の項目
First higher time frame :ひとつ上の時間足を表示
Second higher time frame :二つ上の時間足を表示
Third higher time frame :三つ上の時間足を表示
Custom time frame:指定した時間足(2時間足など)を表示
【参考チャート】豪ドル円15分足に1時間足のMTFを入れたチャート
選べる3種類のカラーチェンジ(3種類のサインアラート)
Dss dmi oscillator (mtf + alerts + arrows)には3種類のカラーチェンジがあり、そのカラーチェンジを変えるとサインの出方も変化します。
「change color on ;」という項目をプルダウンすると3種類のカラーチェンジを選択することができます。上から順にチャートに表示したときの画像を紹介します。
Change color on fifty cross (50のセンターラインでクロス)
真ん中の50のラインとクロスするとサインが出ます。この50のラインはパラメーターの「レベル表示」という項目に直接50のラインを追加して表示しています。
※急に矢印が出てきましたがこの矢印はパラメーターの「Arrows visible?」を「true」にすると表示されます。
Change color on levels cross (上下のラインを超えたらアラート)
上下のラインはストキャスなどでよく使われる「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を示唆するラインです。上のチャートでは75と25に設定されています。この上下のラインの設定はパラメーターの「Level up」「Level down」という項目で設定します。
デフォルトでは「Level up:90」「Level down:10」になっているので上のチャートのように変更したい場合は「Level up:75」「Level down:25」に変更してください。
Change color on slope change(スロープの傾きでアラート)
スロープ(ライン)の傾きによって色が変化します。それに伴いアラートも鳴ります。デフォルトの設定だと頻繁に変化するので使う場合はパラメーターの期間を大きくしたほうがいいかもしれません。
ということでダウンロードはこちらからどうぞ