Elliot oscillator - waves1.04は以前紹介したElliot oscillator - waves1.03の記事に追記としてダウンロードできるようにしておいたものです。
以前の記事はかなり前に書いた記事で、改めて読んでみるとちょっとわかりにくいなと感じたので今回は追記したElliot oscillator - waves1.04を改めて記事にしてみました。
- Elliot oscillator - waves1.04のパラメーター
- 通常のアラートは上下のラインをヒストグラムが超えたら
- 黄色いヒストグラムの解説
- ダイバージェンスのアラート
- クラシックダイバージェンスのみを表示したい場合
- ダイバージェンスの矢印を大きくしてみる
- ダウンロードはこちらから
Elliot oscillator - waves1.04のパラメーター
アラートの種類は二つあります。ひとつは通常のアラートでもうひとつはダイバージェンスのアラートです。この後解説します。
あと、移動平均線(MA)の期間をデフォルトから変更しています。
通常のアラートは上下のラインをヒストグラムが超えたら
通常のアラートというのは冒頭のパラメーター設定の画像の中にある「アラートの設定」の部分です。元々はダイバージェンスのアラートは付いておらずこのアラートのみでした。
通常のアラートは下のチャート画像のような場面でアラートが鳴ります。
ヒストグラムの上下にグレーのラインが確認できると思います。そのラインをヒストグラムが超えるとアラートが鳴ります。
黄色いヒストグラムの解説
白背景でちょっとわかりにくいですが、黄色くなっているヒストグラムが確認できるかと思います。この黄色くなっているヒストグラムのところに縦線を入れてみました。
ヒストグラムの黄色くなっているところは高値安値になっています。これはZigzagで計算されているのでこの黄色の位置はリペイントします。
ダイバージェンスのアラート
まず、ダイバージェンスの矢印サインはデフォルトだと表示されていません。
ダイバージェンスのサインを表示したい場合はまず「アラートの設定」*1の下にある「Divergence visible true/false?」を「true」にしてください。
そうするとクラシックとヒドゥンの2種類のダイバージェンスが表示されます。
クラシックダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンスについて一応簡単に解説しておきます。(買いの場面)
- クラシックダイバージェンス(Classic divergence)
価格は切り下げているがオシレーターは切り上げているとき、相場が反転する可能性がある。 - ヒドゥンダイバージェンス(Hidden divergence)
価格は切り上げているがオシレーターは切り下げているとき、トレンドが継続する可能性がある
これでもよくわからない場合はグーグル先生に教わってください。
クラシックダイバージェンスのみを表示したい場合
「ダイバージェンスの表示設定」*2のなかの「Hidden divergence visible true/false」を「false」にします。そうするとヒドゥンダイバージェンスのサインが消えます。
そして「Classic divergence visible true/false」が「true」になっていればクラシックダイバージェンスのみ表示されます。
加えて、アラートもここの項目の通りになります。クラシックダイバージェンスだけを表示したらクラシックダイバージェンスのアラートだけ鳴ります。
ダイバージェンスの矢印を大きくしてみる
デフォルトの設定だと赤丸の中の矢印のようにサインがとても小さいです。これを大きくしてみます。「Divergence arrows size」を変更します。
今回は「Divergence arrows size」をデフォルトの1から5に変更しました。
だいぶ大きくなりました。ちょっとやりすぎな感じもあるので設定は3くらいがちょうどいいかなと思います。
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