FixedChartScaleはチャートのスケールを自動的に固定してくれるインジケーターです。チャートの上下に余白をとってくれるので、チャートが見やすくなると思います。
上のチャートは2枚ともドル円1時間足です。
- FixedChartScaleのパラメーター
- FixedChartScaleはチャートを見やすくしてくれる
- FixedChartScaleの注意点① 再生ボタンを押す必要がない
- FixedChartScaleの注意点② チャートからインジを削除してもスケールは固定されている
- FixedChartScaleの注意点③ 感覚がズレる
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FixedChartScaleのパラメーター
基本的にデフォルトで見やすいチャートになっています。お好みで上の数値を増やしたり減らしたりして余白を調整してください。
FixedChartScaleはチャートを見やすくしてくれる
例えば、こちらのチャート
サポレジを自動で引いてくれるインジケーターを入れたチャートです。右側のチャートは上下に余白を持たせることでサポレジが見えていますが、左側のチャートでは見えていません。
サポレジのインジケーター
他にもサインを出してくれる矢印系のインジケーターでは上下の余白がないと矢印が隠れてしまうということもあります。
チャートの上下に余白があるだけで相場の全体像も把握しやすくなると思います。ただ、このインジケーターにはちょっとした注意点があります。
FixedChartScaleの注意点① 再生ボタンを押す必要がない
過去チャートを見る際、再生ボタンみたいなのを押して元に戻らないようにしてから左へスクロールすると思いますが、FixedChartScaleを入れているチャートは再生ボタンを押す必要がありません。
上の黒枠で囲んだ左側のマークですね。
もし、いちばん右(現在のチャート)に戻りたい場合は黒枠で囲んだ右側を2回押すと戻れます。
ちょっと文章だとややこしいですが使ってみるとなんとなくわかるかと思います。
FixedChartScaleの注意点② チャートからインジを削除してもスケールは固定されている
FixedChartScaleを使うのをやめようと思ってインジを削除してもチャートのスケールは固定されたままです。
なので、チャート上で「右クリック」→「プロパティ」→「スケールの固定」からチェックを外す必要があります。
上の黒い四角で囲んだところのチェックマークを外すと元のチャートに戻ります。
FixedChartScaleの注意点③ 感覚がズレる
安値から高値まで275pips動いたチャートです。
チャートの上下に余白をつけると値幅が狭まるので見た目以上に動いていることがよくあります。
解決策としてはボラティリティを測るインジケーターを入れるとか、キリ番を表示してくれるインジケーターを入れるとわかりやすくなるかと思います。
例えばキリ番を表示してくれるインジケーターを入れるとこんな感じになります。
これを表示しておけば大体のボラティリティは把握できるのではないかと思います。
キリ番を表示してくれるインジケーター
ボラティリティを表示してくれるインジケーター
ダウンロードはこちらから
下のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
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