【FOREX】海外MT4インジケーターFXブログ 

FXトレードやバイナリーオプションなどで使えそうな手法やMT4インジケーターを紹介しています。

【チャートが見やすくなる】チャートの上下に余白を作ってスケールを固定してくれるインジケーター

FixedChartScaleはチャートのスケールを自動的に固定してくれるインジケーターです。チャートの上下に余白をとってくれるので、チャートが見やすくなると思います。
上のチャートは2枚ともドル円1時間足です。

 

 

 FixedChartScaleのパラメーター

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基本的にデフォルトで見やすいチャートになっています。お好みで上の数値を増やしたり減らしたりして余白を調整してください。

 

 FixedChartScaleはチャートを見やすくしてくれる

例えば、こちらのチャート

サポレジを自動で引いてくれるインジケーターを入れたチャートです。右側のチャートは上下に余白を持たせることでサポレジが見えていますが、左側のチャートでは見えていません。

サポレジのインジケーター

fxsystem.hatenablog.com

他にもサインを出してくれる矢印系のインジケーターでは上下の余白がないと矢印が隠れてしまうということもあります。

チャートの上下に余白があるだけで相場の全体像も把握しやすくなると思います。ただ、このインジケーターにはちょっとした注意点があります。

 

 FixedChartScaleの注意点① 再生ボタンを押す必要がない

過去チャートを見る際、再生ボタンみたいなのを押して元に戻らないようにしてから左へスクロールすると思いますが、FixedChartScaleを入れているチャートは再生ボタンを押す必要がありません。

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上の黒枠で囲んだ左側のマークですね。

もし、いちばん右(現在のチャート)に戻りたい場合は黒枠で囲んだ右側を2回押すと戻れます。
ちょっと文章だとややこしいですが使ってみるとなんとなくわかるかと思います。

 

FixedChartScaleの注意点② チャートからインジを削除してもスケールは固定されている

FixedChartScaleを使うのをやめようと思ってインジを削除してもチャートのスケールは固定されたままです。

なので、チャート上で「右クリック」→「プロパティ」→「スケールの固定」からチェックを外す必要があります。

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上の黒い四角で囲んだところのチェックマークを外すと元のチャートに戻ります。

 

FixedChartScaleの注意点③ 感覚がズレる

安値から高値まで275pips動いたチャートです。
チャートの上下に余白をつけると値幅が狭まるので見た目以上に動いていることがよくあります。

解決策としてはボラティリティを測るインジケーターを入れるとか、キリ番を表示してくれるインジケーターを入れるとわかりやすくなるかと思います。

例えばキリ番を表示してくれるインジケーターを入れるとこんな感じになります。

これを表示しておけば大体のボラティリティは把握できるのではないかと思います。

キリ番を表示してくれるインジケーター

fxsystem.hatenablog.com

ボラティリティを表示してくれるインジケーター

fxsystem.hatenablog.com

 

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