renko adaptive (mtf + alerts + arrows)はレンコ足に対応したインジケーターです。レンコ足は2分足のことです。2分足以外でも問題なく使用することができます。
renko adaptive (mtf + alerts + arrows)の内容
今回のこのインジケーターの特徴的なところはタイムフレームの選択です。もともと2分足に対応したインジケーターなので当たり前といえば当たり前なのですが、自分の好きな時間足のタイムフレームを選ぶことができます。
まず注目してもらいたいのは一番上のTimeFrameという項目です。普通のタイムフレームが選べるインジケーターはこうなっています。
currentという単語が表示されているのがわかると思います。ですが、今回のはcustom taime frameと表示されています。
つまり、レンコチャートの2分足や10分足、2時間足などちょっと特殊なチャートでも機能するインジケーターということです。
もし、2分足などの特殊なチャートを使っている場合はcustom time frame to useという項目を変更するとその時間足で使うことができます。2分足なら0から2へ、10分足なら10と入力すると使えます。
では、肝心の2分足や10分足を表示させる方法なのですが、私はあまり詳しくありません。調べてみたところ、2分足のやり方はあったので一応参考サイトとして載せておきます。
私のチャート環境<3> Renko足チャート~平均足化 - 1日で+10%の収益を目指すFx/株価指数取引専門ブログ
また、タイムフレームが選べるMTF系ではあまり見られない機能として「今の時間足の一つ上の時間足を選択」、「今の時間足の二つ上の時間足を選択」「今の時間足の三つ上の時間足を選択」という選択項目もあります。
上の画像で言うと、青く表示されているところとその下2つですね。MTFでいつも一つ上の時間足の設定をしているという方は、First higher time frameという設定しておけばいちいち変えずに済みますね。
最後にパラメーターの値についていうと、デフォルトの設定だとちょっと微妙かなと思いました。
上昇トレンドの場面ですがちょっとごちゃごちゃしている印象です。なのでパラメーターを下のように変更してみました。
そうするとこんな感じのチャートになります。
単純に設定を少し大きくしただけですが、少しはまともになったかなと。あとこのインジケーターはATRを採用しているのでこのラインの外側に損切ラインを置いてみるということにしてもよさそうです。ちなみに上のチャートはドル円の15分足です。
ということで、ダウンロードはこちらからどうぞ。
ダウンロード→renko adaptive (alerts + arrows).ex4 - Google ドライブ