ここでは、パラメーターの保存と読み込み方法、加えてダウンロードしたsetファイルを読み込む方法を解説します。
パラメーターを保存する方法
まずは好きなようにパラメーターを変更します。
例えば、「ATR-bands」というインジケーターのデフォルトのパラメーターが下の画像だったとします。
これを自分の好みに合わせて変更したとします。
赤い四角で囲ってあるところが変更した場所です。30から50に変更しました。
この設定を丸ごと保存しておく方法は二つあり、ひとつはテンプレートで保存、そしてもうひとつが今回のパラメーター自体を保存するというやり方です。
このパラメーターを保存したい場合は、右下の「保存」をクリックします。
そうすると下のように「setファイル」をどこに保存するか、というのが出てきます。
画像の上の赤い四角で囲ってるあるところが「MQL4>Presets」となっていればOKです。次に下の赤い四角に注目してください。ファイル名には自分がわかりやすい名前を入力してください。基本的にはインジケーター名(ATR-bandsなど)を入力しておくと混乱しにくいです。あと、「ファイルの種類」が「Expert Set(*.set)」になっているかを確認してください。
簡単にまとめると
1、パラメーターの右下の保存をクリック
2、ファイル名を入力
3、保存をする
これだけです。
setファイルを読み込む方法
先ほど保存したsetファイルを読み込むためには、パラメーターの右下にある「読み込み」をクリックします。そうすると下の画面が出てきます。
先ほど保存した「ATR-bands.set」を選択し、右下にある「開く」をクリックします。
そうすると、自動的に保存したパラメーターが入力されます。
まとめると
1,パラメーターの「読み込み」をクリック
2,setファイルを選択
3,「開く」をクリック
サイトやブログなどからsetファイルをダウンロードしたときの保存先はPresets(プリセット)
このブログでも時々「setファイル」をダウンロードできるようにしています。そのファイルは何回も出てきている「Prests」(プリセット)というファイルに保存すればいいのですが、それはどこにあるのか解説します。
まずは、「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択します。
そうすると下のような画面が出てくるので「MQL4」をクリックします。
次に「Presets」をクリックします。
そうすると先ほどの「保存のやり方」を説明したときのようなsetファイルが保存されているフォルダが表示されます。
ここにダウンロードしてきた「setファイル」を入れると「読み込み」でパラメーターを反映することができます。
このブログでもsetファイルがダウンロードできる記事があるのでそれで練習してみてもいいかもしれません。一応、setファイルがダウンロードできる記事を載せておきます。
ラインのクロスと一定レベルを超えたときにアラートを鳴らしてくれるインジケーター【テンプレート付き】 - 【FOREX】海外MT4インジケーターFXブログ
以上です。