トレード大全インジケーターV1は有料インジケーターです。個人的にはいいと思いましたが、気になる点がいくつかあったので人によっては向かないインジケーターかもしれません。
トレード大全インジケーターV1のパラメーター(非公開)
販売ページでパラメーターを公開していなかったので公開はしませんが、特に難しいとかわかりにくいとかはないです。
ちょっと誇大表現ぽさがある販売ページですが気になる方は覗いてみてください。
トレード大全インジケーターV1の推奨時間足と通貨ペア
通貨ペアの指定は特になし
通貨ペアの指定は特にないです。
個人的には急な価格変動が少ないメジャー通貨のほうがいいと思っています。
推奨時間足
特になし。すべてのタイムレームで使用可能。
トレード大全インジケーターV1のトレードルール
- チャート右上のTrade Overview Traderのシグナルとチャート上の矢印が上向きで青色の場合だけ買い注文(Buy)
- チャート右上のTrade Overview Traderのシグナルとチャート上の矢印が下向きで赤色の場合だけ売り注文(Sell)
- 利益確定(利確決済)は反対矢印が出現したときと、反対矢印が出現しなかった場合は少なくとも2(利益):1(損切り)のリスク比で決済する(例えば、損切りが-10pipsだったら利確は最低でも+20pipsにしておく)
- 損切りは直近の最安値または最高値に設定する
右上のTrade over viewというインジケーターは長期のトレンドを表しています。
ちなみにTrade over viewのパターンは3種類あります。
左からアップトレンド、レンジ、ダウントレンドです。
Over view Waves Wave2やWave3という表記も確認できると思いますが、これはトレンドの強さを表しています。ただ、申し訳ないですがそこまで気にしなくてもいいというか、エントリーする際の基準にはなりにくいように思います。
Wave1の場合は見送ったほうがいいと思いますが、トレンドが出やすい17時以降はだいたいWave2~3です。
トレード大全インジケーターV1の動きを動画でチェック
一応、動画も公開されているのでどういった動きをするのか気になる人は動画を参考にしてください。こちらは5分足の動画です。どれだけエントリータイミングがあるか確認することができます。
他にもyoutubeで「トレード大全インジケーター」と検索すると動画が多数出てくるので参考になるかと思います。
トレード大全インジケーターV1はエントリータイミングが少ない。
動画を見てもらうとわかると思いますが、トレード回数は少なめです。トレンドが出やすい17時から0時くらいまでを1分足でトレードしたとして、1通貨ペアだけなら3,4回、5分足なら1,2回、15分足以上になると複数の通貨ペアを監視できていれば1回エントリーできるかどうかです。
サラリーマンや主婦の方でしたら、合間の時間でトレードしようと思ったら1通貨ペアだけの監視だと1,2回トレードできるかどうか、という感じです。
ただ、トータルで勝つことはできると思います。無駄なトレードが省かれていますし、トレンドに乗れた時は大きく勝つことができます。
また、5分足以上でトレードする場合はVPS(仮想専用サーバー)を使えたほうがいいかもしれません。
トレード大全インジケーターV1が向かない人
- どんどんエントリーをしたいという人
- スキャルを望む人(15分くらいで終わるトレード)
- ポジション保有時間が長いのが苦手な人
イメージ的には1分足デイトレード、5分足スイングトレードくらいの感覚です
それはちょっと無理という人はこのトレード方法は向いていないです。
トレード大全インジケーターV1はレンジに弱い
サインの反転で決済をした場合、レンジだと右側のように負けることがあります。ただ、それ以前のトレンドをとれていれば+50pipsなので合計で35pipsの利益になります。
また、1分足の場合ですが、サインの反転ではなく、損益比率2:1で決済する場合は、レンジもポジションを保有するというのもありだと思っています。
これは、とある日の成功例ですが、こんな感じで途中の反転は無視してポジションを保有するというのもありだと思います。損益比率も2:1で行けば、最悪、勝率3割でもトータルではプラスになると思います。
高勝率とはどれほどの勝率のことを言うのか
販売ページには「高勝率」とありますが具体的な数字は明記されていません。人によっては勝率70%でも高勝率ですし、90%ないと高勝率とは言えない、という人もいるかと思います。
使ってみた感じ、そこまで勝率は悪くはなさそう、トレードする時間足が大きいほうが勝率は高くなります。5分足~1時間足くらいなら少なくとも60%以上はあると思いますが、かなりエントリーチャンスは少ないです。
トレード大全インジケーターV1についてくる付属のインジケーターは・・・
私の個人的な感想といたしましては、サポレジはいいと思います。他のインジケーターは決済用とのことですが、そこまで必要かなぁという印象です。
ただ、決済用も5分足以上では機能すると思います。1分足で使おうと思うとアラートが頻繁になるので1分足では使えないと思いました。
あと、付属でついてくるテンプレートですがちょっと見ずらいです。ひとつ例を挙げると下のチャートになります。
このテンプレートにメインのTrade over viewをプラスするという感じです。
私的には、サポレジのインジケーターを追加したくらいで十分な気がしています。
チャート上にインジケーターを増やすことでエントリーや利益確定、損切の迷いが生じるようであれば邪魔でしかないので無駄に増やす必要性は低いかなと思います。
また、テンプレートを使用する際、インジゲータがWEB認証付きあるため、テンプレートのプログラムを一部、自分で編集しないと使えません。そのあたりが少し面倒には感じました。
ただ、マニュアルにもこのテンプレートを無理に使う必要はないと書いてあったので使わないのもありです。
トレード大全インジケーターV1は結局どうなのか
メリット
- ある程度勝率がよくトレンドでは損小利大が狙いやすい。
- ルールがシンプルでわかりやすい
- サインが少なめなので無駄なトレードが減る
デメリット
- エントリーチャンスが少ない
(1分足、1通貨ペアで、17時から0時までトレードして3,4回くらい) - 15分足以上で使う場合はVPSが必要かもしれない。
(パソコンをつけっぱなしにしても問題ない人は大丈夫) - 付属でついてくるインジケーターやテンプレートにそこまで必要性を感じない。
- 矢印に従うだけのトレードはレンジに弱い
- 値段が高い。7万円!!
【購入者特典】優位性の高い相場環境を見つける
今回、個人的にはトレード回数が少ないと感じたので、ダッシュボードでトレードしやすい通貨ペアを見つけつつ、エントリーチャンスを増やすインジケーターを特典とて用意しました。
ダッシュボードとは、複数の通貨ペアの状況を見るものです。ここで複数通貨を監視することができるので単純にトレード回数は増えると思います。
また、上の画像のチャートの右下に「途中からエントリー」とありますが、イメージ的には下のような画像になります。
トレードする通貨ペアを増やし、途中からエントリーできるインジケーターを付けましたが、5分足以上だとこれでもエントリーチャンスは少ないほうだと思います。
特典本編では各種インジケーターの解説をしています。(特典本編は11ページくらい)
この特典で確実に勝てる!というわけではありません。あくまでもちょっとだけトレードがしやすくなる可能性があるくらいにとどめておいてください。
ということで、購入者特典付きのリンクはこちらになります。
※購入の際は購入特典が付いているかどうか確認してください。