【筆者:赤獅子11】
Improved Parabolic 1.1は、通常のパラボリックにフィルターが加わった改良版のパラボリックです。
- Improved Parabolic 1.1のパラメーター
- MTF(マルチタイムフレーム)の解説
- そもそもパラボリックとは
- パラボリック考案者J.W.ワイルダーが使っていたパラメーター
- 改良版パラボリックのフィルターについて
- ダウンロードはこちらから
Improved Parabolic 1.1のパラメーター
サムネのパラメーターです。
MTF(マルチタイムフレーム)の解説
「Time Frame」という項目をプルダウンすると上のような画像になります。
タイムフレームの項目は以下のようになります。
1 minute :1分足
5 minutes :5分足
15 minutes :15分足
30 minutes :30分足
1 hour :1時間足
4 hours :4時間足
Daily :日足
Weekly Monthly :週足
Monthly : 月足
【参考チャート】ドル円15分足に1時間足のMTFを入れたチャート
そもそもパラボリックとは
通常のパラボリックのインジケーターは、MT4にデフォルトで入っています。
通常のパラボリックは、「Parabolic SAR」と呼ばれています。この「SAR」というのは「Stop And Reverse」の略で「転換点」という意味になります。
このパラボリックの考案者は米国の「J.W.ワイルダー」という方で、RSIやDMIを考案した人です。
したがって、RSIやDMIとは相性がいいとされています。
パラボリック考案者J.W.ワイルダーが使っていたパラメーター
この推奨設定を今回のパラメーターに当てはめると下のようになります。
参考チャート
改良版パラボリックのフィルターについて
通常のパラボリックとは違い「Improved Parabolic 1.1」にはフィルターがついています。
わかりやすいのが「Filter in pips」です。この値を大きくするとパラボリックが滑らかになります。
ためしに、先ほどのワイルダーさん推奨のパラメーターに「Filter in pips」を加えてみます。
だいぶ滑らかになりました。相場の環境認識にも使えますし、フィルターの値を調節すればエントリーにも使えるのではないかと思います。
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