今回ご紹介するインジケーターは二つです。ひとつは平均足のインジケーター、もうひとつはHMAのヒストグラムのインジケーターです。この二つを組み合わせた手法・・・とまではいかないかもしれませんが、やり方を説明します。
※HMA Histo 1.01は海外フォーラムで人気が高く、5000ダウンロードを突破しました。
heiken ashi zone tradeの内容
この平均足にはアラート機能がついています。画像ではAlerts on true/false?がfalseになっていますが、デフォルトではtrueになっているのでそのまま使うとアラートが鳴ってうるさい可能性があります。
また、この平均足は少し特殊で4種類の色に分かれています。
色の種類は上の赤枠で囲んだ4つです。私もちょっとわからないことがあり、青は上昇、赤は下降、そしてシルバーとグレイの違いがちょっと判りません。レンジ、またはボラが低いときにはシルバーやグレイになると思うのですが、明確な違いはわかりません。
あとチャートを拡大、縮小したりするとそれに合わせて平均足の太さも調節してくれます。地味にうれしいw
HMA Histo 1.01 (mtf + alerts + lines)の内容
HMAはAlan Hullによって2005年に発表された移動平均線で、普通のMAよりは滑らかな動きをします。そのHMAをヒストグラム化したのがこのインジケーターです。
Price to use の項目にあるように、平均足を参考に作られているので今回の平均足との組み合わせは相性がいいのではないかと思います。
※簡単に言うとめっちゃ滑らかなヒストグラムです。
アラート機能もありデフォルトでアラートが鳴るようになっています。
また、MTF機能もあるので上位時間足のHMA Histo 1.01を表示することも可能です。
30分足チャートに1時間足のHMA Histo 1.01を表示した画像です。上が30分足のHMA Histo 1.01で下が1時間足のHMA Histo 1.01です。
heiken ashi zone tradeとHMA Histo 1.01を組み合わせた手法
手法といってもここまでくれば大方予想はついていると思いますが、つまるところシルバーやグレイの色の平均足ではトレードを控えて、平均足とヒストグラムの方向が揃ったところでトレードをするというものです。
【買いエントリー】推奨時間足:30分足以上
平均足が青、ヒストグラムが緑になったところが買いのエントリーです。売りはこの逆になります。決済方法は特にないです。
スキャル気味なら平均足の色の変化で決済や長く保有する方はヒストグラムの変化で決済、リミットとストップを入れる場合はドル円だと111.00や111.50などの00、50といった大台を意識してみたりと、決済方法はいろいろあると思うのでこの辺は創意工夫って感じでお願いします。
MTF機能があるので30分足以下のチャートでもトレードは可能だと思います。このインジケーターをフォーラムで投稿していた人は30分足を使っているようなので、一応今回は推奨時間足を30分足に設定しました。
ダウンロードはこちら
HMA Histo 1.01 (mtf + alerts + lines).mq4
トレンドが出ている通貨を素早く見つけて有利にトレードしたい方へ