【筆者:赤獅子11】
Taotraは移動平均線を束ねたインジケーターです。視覚的にも見やすいので今の相場の流れを把握しやすくなると思います。GMMAのもっと細かいバージョンみたいな感じです。
- Taotraのパラメーター
- Starting periodの値を変更した場合
- Period stepの値を変更した場合
- Number of averageを変更した場合
- Line styleを変更した場合
- Line widthの値を変更した場合
- ダウンロードはこちらから
Taotraのパラメーター
特にアラートなどはないのですが、いろいろと表示方法を変えることができます。簡単にですが、設定を変えるとチャートにどのように表示されるのか、紹介したいと思います。
Starting periodの値を変更した場合
Starting periodの値はデフォルトで3になっていて、これは移動平均線で言うところの「期間」にあたります。
20に設定すれば一本目のスタートは期間20からスタートするということになります。
MA20期間からスタートしたチャート
デフォルトのMA3期間のチャート
Period stepの値を変更した場合
次にPeriod stepというのがパラメーターにあるのですが、これは「期間をいくつずつ増やしますか?」というものです。デフォルトでは2なっており、この移動平均線の期間が2ずつ増えています。これをたとえば10にするとこんな感じになります。
Number of averageを変更した場合
Number of averageは、移動平均線の本数です。デフォルトでは20本になっており、例えばこれを100本にするとこんな感じです。
色鮮やかですね。さすがに100本の移動平均線を使う人は少ないと思いますがこういうことも可能です。
Line styleを変更した場合
Line styleはデフォルトではDotになっており、ドットで表示されています。もし、ドットではなく普通のラインを表示したい場合はsolidを選んでください。
他にもいくつか種類があるので見やすいのを選んでみてください。
Line widthの値を変更した場合
Line widthという項目で移動平均線の太さを変えられます。デフォルトは0ですが例えば3にするとこんな感じになります。
お好みで0~3くらいで調節するといいと思います。
ダウンロードはこちらから
下のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
余談ですがこのTaotraはなんと読むのか、意味は何だろうかと気になり、検索したところ・・・
マダガスカル語でパニックでした・・・さらに分からなくなりました。