FibTool3は手動でアラート付きのフィボナッチを引けるインジケーターです。オートフィボのように自動で描画されませんが、手動でフィボナッチを引いている方には役に立つインジケーターだと思います。
言い方を変えると、MT4にデフォルトで搭載されているフィボナッチの上位互換という感じです。
FibTool3の内容
かなり長くなってしまうので、パーツごとに切り分けて内容を説明します。
まず、上の画像のところはフィボナッチの横に価格を表示するかどうかですね。
falseの場合
trueの場合
続きまして、フィボナッチの設定になります。
これが一つのブロックになります。
Value:フィボナッチの%のことです。
これが各valueごとにある感じです。
各種色や太さもここで設定します。
そして、各パーツの一番下にあるDefault settingというのはチャートの右上の設定のことです。
チャートの右上にある「FIB」というマークをクリックするとこういうのが表示されます。
ちょっと見ずらいのですが、青くなっているのが現在表示されているフィボナッチの%です。そして、ホントわかりにくいのですが、青くなっていて、かつ、黄色の枠で囲んであるものがあります。それがアラートを設定しているフィボナッチの%です。
上の画像だと、0.0 と100.0がそれになります。
そして、パラメーターのDefalut settingでは、ON、OFF、Alertの項目があります。
ON:右上では青く表示され、フィボナッチが引かれている状態
OFF:右上は黒く表示され、フィボナッチが引かれていない状態
Alert:右上は黄色の枠で囲まれた青で、フィボナッチが引かれて、なおかつローソク足タッチでアラートが鳴る状態。
また、一段目、二段目はフィボナッチリトレースメントの%です。三段目はフィボナッチエキスパンションの%です。
フィボナッチエキスパンションの設定は、パラメーターの下のほうで設定します。上のほうがリトレースメントの設定、下のほうがエキスパンションの設定という感じです。
まぁいろいろ説明すると難しそうですが、使っていくうちにわかるかと。とりま、動画もあったので動画も載せておきます。
あと、ダウンロードするとアンモナイト?みたいなアイコンが出ると思いますが、心配せずにインストールしてください(/・ω・)/
ダウンロード→FibTool3.ex4 - Google ドライブ
※このインジケーターには有効期限があります。上のダウンロードリンクから取得したインジケーターの有効期限は2020年12月31日までです。
なお、使い続けたい方もいると思うのでこのインジケーターをダウンロードしたサイトのリンクを貼っておきます。
Multicolor Fibonacci Retracement Tool
honestknaveさんという方が作ったインジケーターなので、この方の最新情報をチェックしておけば今後もこのインジケーターを使い続けることができると思います。