Thunder and Cloudsというトレードシステムです。テンプレート付きです。移動平均線のように短期の雲と長期の雲を表示してくれます。
Thunder and Cloudsのテンプレートの内容
Ichimoku (mtf + alerts)のパラメーター
こちらは長期の雲のパラメーターです。
!!Thick Wickのパラメーター
このインジケーターはローソク足の色を変更するためのインジケーターです。普段はプロパティから色を変えると思いますが、これを使うとインジケーターで調節できます。
MTF(マルチタイムフレーム)の解説
「Time Frame」という項目をプルダウンすると上のような画像になります。
タイムフレームの項目は以下のようになります。
1 minute :1分足
5 minutes :5分足
15 minutes :15分足
30 minutes :30分足
1 hour :1時間足
4 hours :4時間足
Daily :日足
Weekly Monthly :週足First higher time frame :ひとつ上の時間足を表示
Second higher time frame :二つ上の時間足を表示
Third higher time frame :三つ上の時間足を表示
【参考チャート】ドル円5分足に15足のMTFを入れたチャート
Ichimoku (mtf + alerts)のアラートの解説
パラメーターの赤い四角で囲っているところの解説です。
Alerts on/off? :全体のアラートのオンオフ
Alerts on leaving Kumo cloud on/off? : 雲とローソク足がクロスしたらアラート
Alerts on tenkan and kijun cross on/off? :転換線と基準線(基本線)のクロスでアラート
Alerts on price crossing kijun on/off? :基準線とローソク足のクロスでアラート
Alerts on Chinkou and Tenkan cross on/off? :遅行線と転換線のクロスでアラート
Alerts on SpanA and SpanB cross on/off? :スパンAとBのクロスでアラート
雲抜けの精度が上がる
トレードをする際、基本的にはトレンドが出やすいロンドン、ニューヨークタイムがおすすめです。
さて、雲抜けの精度が上がるとはどういうことか、画像で説明します。
動く方向に長期の雲があれば視覚的にもエントリーしにくいと思います。逆に右側の「ダウントレンド中の雲に入ってからもう一度出てきたローソク足」のところは売りのエントリーを比較的検討しやすい場面だと思います。
ということで、上の画像のその後は下の画像のように推移していきました。
雲を全部抜けたから全部エントリーというわけではなく、いったん入ってまた戻ってきたところを狙うイメージです。
レンジの場合だと上下に雲からローソク足が出たり入ったりすることもあるので安易に「長期短期両方の雲を抜けたからエントリー」としてしまうと負けトレードが増えてしまうと思います。
とりあえず視覚情報的には分かりやすいテンプレート設定だと思うので気になる方は試してみてください。
zipファイルのダウンロードのやり方わからない方はこちらの記事の最後のほうを参考にしてください。
MT4インジケーターのダウンロード方法と注意点 - 【FOREX】海外MT4インジケーターFXブログ