Triggerlines Channel Systemは3本のLSMAを使っています。アラートなどはないので相場の環境認識に使えると思います。右上の時間やATRも地味にいいなと思っています。
Triggerlines Channel System の内容
上のライン
真ん中のライン
下のライン
上の3つのパラメーターを見てください。どれもLSMAのピリオド(Lsma period)が233になっていると思います。これはフィボナッチ数列を参考に決めた値のようです。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233←これですね。
そして、三本のラインは重なることなくバラバラである理由は、Lsma priceが異なるからです。上から順にHigh、Close、Lowになっているのが確認できると思います。
これによって三本のラインは重なることなくラインを形成します。
地味にうれしい右上の表示
右上のこの表示は次のように並んでいます。
スプレッド 1.7
Bar Left :次のローソク足までの時間
Sydney:シドニーの時間
Tokyo:東京の時間
Berlin:ベルリンの時間
London:ロンドンの時間
New York:ニューヨークの時間
ATR(20):ATR20期間の値×2を表示
そして市場が開いている時間は赤く表示され、市場が終わっている時間はグレーで表示されます。上の画像だとシドニーと東京が閉まっているのがわかると思います。
ATRの値はテンプレートを入れた後だと「ATR20期間の値×2」の値を表示します。
よく損切はATRの3倍と言われているので、「ATR×3」に変更してみます。
「ATR in pips」というインジケーターのパラメーターをいじります。
上の画像は既に変更してあるのですが、multiplier(掛け算)という項目を3に変更しました。これでATRの3倍が右上に表示されます。
しかし、困ったことに大きさを変えることができませんでした。LabelColorを黒に変更するとちょっとだけ見やすくなります。
フィボナッチ数列の233にどれだけ信憑性があるかわかりませんが、相場の方向感などは把握しやすいのでフィルターのような役割で使えるかなと思います。
ダウンロード→Triggerlines Channel System.zip - Google ドライブ
ダウンロードのやり方がわからない人はこちらの記事を参考にしてください。
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