今回は、サイン系インジの矢印を変更するやり方を紹介します。
おまけでインジケーターをMT4に入れるときに知っていると楽な方法も紹介します。
コード表から自分好みの矢印を選ぶ
私のブログの記事はサイン系のインジが多いです。その中には見にくいサインも結構あります。その見にくいサインを見やすいサインに変更するためには下のコード表を使います。
このコード表の数字を入力するとそれに対応した矢印が表示されるようになります。
実際に矢印コードを変更してみた
以前にもこのコードについて少し触れたこのインジケーターを例にコードを変更してみたいと思います。
このインジケーターの矢印はひし形のマークでサインが表示されます。
ちょっと小さいしわかりにくいと思うので先ほどのコード表を使って見やすい矢印に変えたいと思います。例えば、コード表の「233上向き矢印」と「234の下向き矢印」に変えてみたいと思います。
変更する場所はパラメーターの「up(down) arrow code」という項目に233と234を入力します。
そうすると下のようなチャートになります。
ほかにも、236と238を入れてみるとこうなります。
200と202を入れるとこんな感じ。
このようなパラメーターの中に「up(down) arrow code」という項目があるインジケーターはけっこうあります。したがって、矢印を変更したいと思った時はこの項目に似たものはないか探してみるといいと思います。ときどき変更してもうまく反映されないインジケーターもあるのでそこだけ注意してください。
MT4にインジケーターを簡単に読み込む方法
MT4にインジケーターを入れるまでのやり方は「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「indicators」と進み「indicators」のフォルダにダウンロードしたインジケーターを入れます。
問題はここからで多くの方がインジケーターを入れた後、MT4をいったん閉じて再起動していると思います。これだと手間だと思うので今回はMT4を起動したままインジケーターを読み込む方法を紹介します。といっても簡単です。
キーボードの「Ctrl」+「N」でナビゲーターを呼び出してからその上で右クリックすると「更新」ボタンがでてくるのでそれをクリックするとインジケーターが読み込まれます。
意外と気づかないポイントかなと思い一応紹介してみました。私もだいぶ長い間気付かなかったので。