Candlestick_alerts_setはローソク足のパターンを教えてくれるインジケーターです。包み足やはらみ足、ハンマーなどですね。リペイントはしますが、長い時間足だとローソク足の信用度が上がるのでチャート分析に役に立つと思います。
アラート機能もついているので工夫次第ではいいところでエントリーできるかなと思います。
Candlestick_alerts_setの内容
Candlestick_alerts_setをMT4に入れるとデフォルトではアラートが鳴る状態になっています。もしいらないようであれば「alerts」と書かれている項目をすべて「false」にしてください。
また、アラートを鳴らしたい場合は、「display alerts」と「alerts message」が「true」になっていればアラートが鳴ります。「alerts Sound」は「falte」で大丈夫です。
他の設定は特にいじる必要はないですが、サインの表示位置を変更したい場合は、「arrowsDispracement」と「textDispracement」の数値を変更してみてください。
0.5ずつ引いてみました。これでローソク足にちょっと近づきます。
デフォルトの場合はこんな感じ。
ちょっとわかりずらいですが、使う場合は見やすい位置に調整してみてください。
リペイントしますので、上の画像では今「Hammer」という買いサインが出ていますが、ここを下抜けたらこのサインは消えます。
サインの種類(ローソク足のパターン)
まず前提として覚えておいたほうがいい知識はbull(買い)bear(売り)という意味です。ブルとベアはFXで時々出てくる表現です。特に海外勢の人が使う表現でインジケーターにもこの表現が使われることが多いです。
アラートもこのように表示されます。
「Bear Cross」はベアがついているので「売り」のサインということになります。メールやプッシュ通知を設定した場合、こういった表現で送られてくるのでブルベアを知らないと買いだか売りだかわからないということになってしまいます。
このインジケーターを使う場合はブル(買い)ヘア(売り}というのを覚えておいてください。
ということで、サインの種類ですが、編集していて一つ一つ書くのが面倒になったのでローソク足のパターンを紹介してくれいているサイトを紹介します。
上記のサイトでは、「bull」のことを「bullish」、「bear」のことを「bearlish」と表現しています。ローソク足2本のパターンのところを参照してみてください。
基本的にこのインジケーターは矢印も出るので特に迷うことはないかなと思います。ただ、どういった意味なのかを知りたい場合は上のサイトを参考にしてください。
ローソク足のパターンを簡単に見つけることができる
当たり前ですが、サインとして表示されるので簡単に見つけることができます。ですが、目視で見つけようと思うと骨が折れます。
1時間足のユーロ円です。ここから目視で一つ一つローソク足を見るような人はなかなかいないと思います。
サインを表示すると売られたきっかけや下降トレンドが終了した理由などが見えてきます。
そうするとそこが抵抗になる可能性もあるのでそのあたりにリミットを置いたり、指値注文を入れたり、ストップをその抵抗の外側に置いたりといったことができるので戦略の幅が広がるかなと思います。
リペイントはしますが、相場環境を分析するときに役に立つインジケーターだと思います。
ダウンロード→Candlestick_alerts_set.ex4 - Google ドライブ
【追記】チャート上で表示のオンオフができるCandlestick alerts button
チャート上のボタンをクリックすることで表示のオンオフができるインジケーターを見つけたので追記しておきます。
Candlestick alerts buttonのパラメーター
配色は異なりますがCandlestick_alerts_setとの違いは表示のオンオフができるボタンがあるかどうかだけです。
ということで、こちらもどうぞ
ダウンロード→Candlestick alerts button.ex4 - Google ドライブ
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